ユウガオ |
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ユウガオ(扁蒲、夕顔)はウリ科に属する蔓性(つるせい)の1年生草本で、インドから北アフリカに至る地域が原産です。
扁蒲(ヘンボ)ともいい、夕方になると白い花を咲かせます。
果実は、最大で1m近くになるものもあります。
また、果形は、主にかんぴょうをつくる扁球形の「丸ユウガオ」と、野菜用として栽培される長楕円形の「長ユウガオ」とがあります。
調理(用途)としては、幼果を、あんかけ、煮付け、汁物、漬物などにしていただきますが、主に果肉を細長く削り、乾かして「かんぴょう」として利用します。
また、ユウガオ(夕顔)の内部をくりぬいて乾燥したものを置物などとして利用します。
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蔓性(つるせい)とは、茎・幹がつる状になる性質を指します。 |
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草本とは、木部があまり発達せず地上部が一年で枯れる植物を指します。 |
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扁球(へんきゅう)とは、楕円を短軸を中心に一回転させたときにできる立体を指します。 |
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