ヨモギ |
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ヨモギ(蓬)はキク科に属する多年生草本で、モチグサ、クサノハともいいます。
この別名「モチグサ」は、春に新芽を採り、「草もち」に用いることからつけられています。
なお、このヨモギは、種類が多く、山地のいたるところに自生しています。
栄養としては、ビタミンに富み、ビタミンAを(440μg/100g中)、ビタミンB1を(0.19mg/100g中)、ビタミンB2を(0.34mg/100g中)、葉酸を(190μg/100g中)、ビタミンCを(35mg/100g中)含んでいます。
また、無機質中のカルシウムを(180mg/100g中)、リンを(100mg/100g中)、鉄を(4.3mg/100g中)と、こちらも豊富です。
調理としては、幼葉を摘み、アク抜き後、おひたし、汁の具、天ぷらなどにしていただきます。
また、餅(ヨモギ餅)、団子(草団子)、ヨモギ茶などにも利用します。
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多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。 |
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草本は、茎が概して軟らかく、毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部が越冬し春に芽を出します。 |
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