ウコン |
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ウコンはショウガ科に属する多年生草本で、樹高が50mにもなります。
熱帯アジアが原産で、インドをはじめ広く熱帯地方に分布し、日本では、主に沖縄でみられます。
このウコンの根茎(こんけい=大きさ約4cm×3cm)を乾燥させたものを「ターメリック」といいますが、このターメリックは、黄色の色素で「クルクミン」を含み、カレー粉、たくあん漬の着色に使われます。
また、昔から止血剤、健胃剤、また、黄疸に効くとして用いられています。
なお、主な成分は、水分16.4%、デンプン50%、繊維質4.8%、灰分4.4%です。
また、辛味成分として、1〜5%の精油を含んでいます。
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多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。 |
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草本は、茎が概して軟らかく、毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部が越冬し春に芽を出します。 |
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根茎(こんけい)とは、茎のことですが、根のように見えるものを指します。 |
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ターメリック |
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