チョロギ |
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チョロギ(草石蚕)はシソ科に属する多年草で、チョロキチ、ネジリイモ、ヨメノゾキなどともいいます。
中国が原産で、日本へは、1700年ごろ、朝鮮から渡来したとされ、現在、東北地方を中心に栽培されています。
葉は長楕円形で、茎が直立し、高さが30〜60cm、8月下旬に、淡紅色で穂状の小さな花を咲かせます。
また、秋には、地下に塊茎「チョロギ」を形成します。
そのチョリギの内部は黄白色で、長さが2〜3cm程度、くびれが2〜3ヶ所あります。
調理としては、酢漬(赤梅酢漬など)、塩漬、しょうゆ漬、天ぷらなどにしていただきます。
なお、このチョロギは、酢漬けにされたものが、正月にだされる黒豆によく添えられます。
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多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物を指します。 |
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