チェダーチーズは、イギリスのソマセットシャーのチェダー村ではじめてつくられた硬質チーズです。
現在、もっとも一般的につくられているチーズで、特にアメリカでは、全チーズの75%を占めるといわれています。
そのため、「アメリカチーズ、アメリカチェダーチーズ」ともよばれています。
また、風味が穏やかで、日本人にも好まれているチーズです。
製造中の熟成期間は、4.4℃〜15.5℃の温度で、少なくても60日、普通3〜6ヶ月を目安とします。
また、表面の乾燥、カビの増殖の防止のために、パラフィンまたはチーズワックスを塗ります。
このチーズの組成をみると、100kgのミルクから、9.5〜11sのチーズができますが、栄養としては、脂肪を(33.8%)、タンパク質を(25.7%)、ビタミンAを(330μg/100g中)、ビタミンB2を(0.45mg/100g中)、カルシウムを(740mg/100g中)、亜鉛を(4.0mg/100g中)含んでいます。
大きさは、直径約36cm×厚さ30cm程度のものが一般的です。
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