ツルナ |
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ツルナ(蔓菜、蕃杏)はハマミズナ科に属する多年生草本で、日本中南部の海辺に自生していますが、畑地でも栽培が行われています。
ハマナ、ハマチシャともいい、少し肉厚の葉を持っていて、蔓(つる)は地上をはい、1〜2mになります。
栄養としては、次のようなものを含んでいます。
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ビタミンA |
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230μg/100g中 |
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ビタミンB2 |
: |
0.30mg/100g中 |
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ビタミンC |
: |
22mg/100g中 |
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カルシウム |
: |
48mg/100g中 |
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鉄 |
: |
3.0mg/100g中 |
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食物繊維 |
: |
2.3% |
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など。
調理としては、若芽を摘んで、汁物、おひたし、和え物(胡麻和え)などにしていただきます。
なお、このツルナは、健胃効果があるともいわれています。
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多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。 |
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草本は、茎が概して軟らかく、毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部が越冬し春に芽を出します。 |
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