栃の実 |
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栃(とち)はムクロジ科(トチノキ科)に属し、関東以北の山地に多く自生する落葉高木(喬木)で、秋に、円錐形の三室からなる径3〜4cmの果実をつけます。
その果実は3〜4個の茶褐色で光沢のある種子をもっていて、これを「栃の実」として食用にします。
この種子には、糖質、特にデンプンが多く、約70%も含まれています。
調理(用途)としては、苦味があるため、しっかりアク抜きをしてから、餅状にし、栃餅、栃粥、とち煎餅などをつくります。
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喬木(きょうぼく=高木)とは、丈の高い木。樹木のうち、おおよそ丈が人の身長より高く、一本の太い主幹が明瞭であるものをいいます。 |
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