タラノキ |
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タラノキはウコギ科に属する落葉低木(灌木)で、タランボ、(若芽をタラノメ)ともいい、平地から高山にかけての向陽地、特に山道沿いや伐採地に群生しています。
全体に鋭いトゲがあり、樹高が1〜5mで、4〜6月ごろ芽を出します。
ヤマウドに似て香気とやや苦味があります。
栄養(若芽)としては、タンパク質を(4.2%)、ビタミンAを(48μg/100g中)、ビタミンB1を(0.15mg/100g中)、ビタミンB2を(0.20mg/100g中)、葉酸を(160μg/100g中)、鉄を(0.9mg/100g中)、食物繊維を(4.2%)含んでいます。
調理としては、茹でてアク抜きをし、和え物(ゴマ味噌和え、からし和え、ゴマ和え)、おひたしにしていただきます。
また、天ぷら、煮物、粕漬などにも利用します。
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灌木(かんぼく=低木)とは、通常、ヒトの身長以下の高さの樹木を指します。主幹と枝との区別がはっきりせず、多くが根もとから多くの枝に分かれています。 |
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