サルボウ |
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サルボウはフネガイ科の二枚貝で、モガイ、コアカともいいます。
殻の大きさは、長さ7.5cm×高さ6cm×幅5cm程度で、東京湾以南の淡水の混じる砂泥地に生息しています。
産卵期は7〜9月で、旬は初夏です。
アカガイによく似た貝ですが、殻の放射線状に走る隆起した筋(肋)が、32本前後です。
身が、アカガイより小ぶりで、旨みもやや劣ります。
調理としては、アカガイと同じように、むき身を塩水で洗い、ひもと身に分け、身は内臓を除き、刺身、酢の物、すし、煮付け、フライ、汁物、甘煮、炊き込みご飯などにしていただきます。
加工品としては、佃煮、味付缶詰などに利用されます。
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