サラミソーセージ |
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サラミソーセージは、南欧のサイプラス島サラミスが発祥の地といわれている代表的なドライソーセージの一つです。
牛肉、豚肉および豚の脂肪を原料にしたものを塩漬けして、荒挽肉にし、粒または荒挽きコショウを主にした香辛料を添加し、ケーシングに詰めて、燻煙し、低温で乾燥して、貯蔵性を持たせたものです。
ケーシングには、牛の小腸または豚の盲腸、牛の結腸など天然のものを使用します。
品質としては、組織のキメが細かく均一で、鮮明な紅色をし、脂肪が白色、不透明で、香味が良く、香辛料がよく効いているものが良いとされています。
なお、長期間保存可能にするため、日本では、前述のように勲煙しますが、本来は勲煙せず、長期間乾燥させてつくります。
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