山 椒 |
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山椒(さんしょう)はミカン科に属し、山野に自生する落葉低木(灌木)、雌雄異株で、栽培も行われています。
その葉および果実には、辛味と芳香があります。
調理(用途)としては、若芽、葉を、吸い物、和え物(味噌和え、木の芽和え)、山椒昆布などに用います。
また、果実を乾燥して粉末にし、薬味として、蒲焼き、焼き鳥などにふりかけて使います。
七味唐辛子の材料の一つとしても利用されています。
ちなみに、七味唐辛子は、唐辛子、胡麻(ごま)、山椒(さんしょう)、麻の実(あさのみ)、陳皮(ちんぴ)、罌粟(けし)、菜種などを砕いて混ぜたたものです。
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灌木(かんぼく=低木)とは、通常、ヒトの身長以下の高さの樹木を指します。主幹と枝との区別がはっきりせず、多くが根もとから多くの枝に分かれています。 |
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雌雄異株(しゆういしゅ)とは、雌花をつける株と雄花をつける株の区別があるものをいいます。 |
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