桜えびはサクラエビ科のエビで、主に駿河湾、相模湾などで水揚げされます。
ただ、最近は漁獲が減っています。
体長は3〜4cm程度の小型で、長い触角をもっています。
また、体はほとんど透明ですが、発光器をもっていて、多くの赤色の点が散らばっているため淡赤色にみえます。
旬は、冬から春で、調理としては、かき揚げ天ぷらの材料やサラダの彩りに使います。
また、乾えび(干しえび)にも利用されます。
ちなみに、乾えび(干しえび)には、皮付のまま煮て乾かしたもの「皮付えび」と、食塩水で煮たのち乾かし、竹で叩くか臼でついて殻を除いたもの「すりえび」と、食塩水で煮たあと乾かし、皮を手でむいたもの「むきえび」の3種類があります。
このうち桜えびは、皮付えびにします。
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