酒 類 |
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酒類(さけ類)には、清酒、合成清酒、焼酎、ビール、果実酒、ウイスキー、スピリッツ、リキュール、発泡酒、味りんなどがあります。
これら酒類を製造法から分類すると、「醸造酒」、「蒸留酒」、「混成酒」に分けられます。
このうち「醸造酒」は、酵母の働きで発酵させて出来たもので、エキス分を含み、口あたりの柔らかいのが特徴です。
なお、発酵のしかたによって、ブドウ酒、リンゴ酒のように糖分をアルコールにするもの、ビールのように糖化してから酒とするもの、日本酒のように糖化とアルコールが並行しながらつくられるものとに分けられます。
「蒸留酒」は、発酵した酒あるいは搾り粕を原料に、それを蒸留してアルコール度を高めた酒で、エキス分が少なく、口あたりが強烈で淡白です。
この蒸留酒には、穀類を原料にしたウイスキー、ウォッカ、ジン、焼酎、泡盛、また果実を原料にしたブランデー、さらに糖蜜を原料にしたラムなどがあります。
「混成酒」は、醸造酒、蒸留酒に香料や砂糖、色素、薬物などを加えたもので、これには、味りん、白酒、リキュール類、薬用酒(養命酒、保命酒)などがあります。
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