リュウガン |
|
|
リュウガン(龍眼)はムクロジ科に属し、インドが原産で、樹高が10mになる常緑高木(喬木)です。
花は黄白色で、芳香をもち、また、果実は淡褐色に熟し、果肉は半透明で、甘味をもっています。
台湾、マレー半島、中国南部などで多く栽培されていますが、日本では鹿児島県、沖縄県でわずかに行われているぐらいです。
栄養(乾)としては、タンパク質(5.1%)、脂質(0.4%)、炭水化物(72.9%)、食物繊維(2.8%)、カリウム(1000mg/100g)、鉄(1.7mg/100g)、亜鉛(0.7mg/100g)を含んでいます。
なお、このリュウガンは、ふつう生食としていただきますが、乾果にも利用されます。
ちなみに、この乾果には、外殻を除いたものと、そのまま乾燥させたものと2種類ありますが、特有の香気があり、主に、製菓用として利用されています。
|
※ |
喬木(きょうぼく=高木)とは、丈の高い木。樹木のうち、おおよそ丈が人の身長より高く、一本の太い主幹が明瞭であるものをいいます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|