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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編では、それぞれの食品の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ショクヒン、しょくひん、食品

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 私は、温暖な瀬戸内に生まれ、中学から東京へ行くまでは、たらふく海のさち、山のさちを食べて育ちました。特に、印象に残っているのはシャコです。大きな鍋に山盛り塩茹でされたものを、そのままシャブリながらよく食べたものです。

もちろん、口はキズだれけになりましたけど。親父が箸を1本使って剥き方を教えてくれましたが、口の中でそのまま噛むことでシャコから出るお汁がなんとも美味しく、口を切りきりよく食べたものです。

また、山といえばやはりマツタケでしょうか。バケツ一杯採ったものをその場ですき焼きにして食べたことを覚えています。当時は、あたりまえの出来事だったのですが、残念なことに、今ではとてもできません。当時がとても懐かしく思えてきます。

東京へ初めて行って驚いたことは、濃口醤油を使ったうどんとそば、それから納豆です。行く前に話は聞いていたのですが、特に納豆は、かなり不味いと思って口にしたのを覚えています。もっとも今は好んで食べてますけど。

それから、信州へ行ったとき「イナゴの佃煮」が朝食に出されて、さすがにこれは口にできませんでした。今でも、それを食えと言われても、実際食べることができるかどうか自信がありません。

少し場所を変えると、想像を絶したものの一つに台湾で食べたシャコ料理があります。体長が40センチぐらいで、子供の腕の太さはあったでしょうか、あまりのあのグロテスクな形と大きさに、かなり違和感がありましたが、なんと口にすると、これがとても美味しく、シャコの味が1匹で存分に味わえ、日本で食べるものより、はるかにシャコらしい味がしてとても驚きました。

それから、ボリュームといえば、なんといってもアメリカでしょうか。あのステーキのバカデカさ、ダメ押しにこれまた飛びきり大きなデザート、さすがに食べ過ぎて気分が悪くなりました。反面、イタリアのスパゲッティは朝、昼、晩だされましたが、いずれも美味しくいただけました。

ただ、いつも旅先から帰って思うことは、やっぱり我が家で食べる白いふっくらご飯に、味噌汁そして白菜の漬物、これが最高ですね♪「やはり日本人に生まれて良かった!」と思う瞬間です。 --- あっ、すみません、プロフィールとは思えない文章になってしまって。というか、自分のことを書くのが苦手なので、これでプロフィールとさせて下さい。

 ところで、遅くなりましたが、このサイトにお立ち寄り頂き誠に有難うございました。また、お時間が取れるようでしたら、是非、お越し下さい。このサイトから味も香りも現物もお届けできませんが、想像して頂くだけでも有難いと思っています。 --- by Jyom


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