ポンカン |
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ポンカンはミカン科に属し、インドが原産で、中国南部、台湾で多く栽培されています。
熱帯性の柑橘で、果実は200〜250gあり、果皮は温州ミカンより赤味がかった濃色で、皮は剥き易く、果心に多くの空隙(くうげき=物と物との間のすき間)があります。
また、果肉は、酸味が弱く、強い甘味があり、多汁で、貯蔵性も比較的良好です。
成熟は12月中旬から1月で、主な産地としては、愛媛県、鹿児島県、高知県、宮崎県、熊本県などが挙げられます。
なお、ポンカンは加工すると苦味がでるので、ふつうはそのまま皮を剥いでいただきます。
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