ピーマン

食品の豆知識「ピーマン」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 野菜類 ナ行〜 > ピーマン

食品の豆知識「ピーマン」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ピーマン」のページでは、ピーマンの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ピーマン、ぴーまん、ナス科

*****
ー スポンサードリンク −


ピーマン
 ピーマンはナス科に属する唐辛子の一種で、アメリカ熱帯地方が原産です。

高温(25℃)を必要とし、また生育期間も長いため、温室で促成を行います。

果実には、サヤの細長いもの、短くて大きいもの、熟すと赤色のもの、黄色のものなどあります。(ふつう、緑色のうちに収穫します。)

また、側面に四列の溝またはシワがあり、先端には3〜4個の突起部があります。

このピーマンは、唐辛子の辛味のない短大の果実をいいますが、特に細長いものは「ししとう」といわれます。

品質としては、果実の形が正しく、果皮が厚く張り、また、光沢があり、種子塊が変色していないものが良好です。

栄養としては、次のようなものを含んでいます。
炭水化物 5.1%
リ ン 22mg/100g中
ビタミンA 33μg/100g中
ビタミンC 76mg/100g中
    など。

調理としては、サラダ、煮物、炒め物、揚げ物などにしていただきます。


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(青ピーマン−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
22 0.9 0.2 5.1 2.3
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 400 0 0.8 20
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.03 0.03 0.19 0 26
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
0.6 0.3 76
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
1 190 11 11 22

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.4 0.2 0.06 0.1
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : ピーマン



メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved