パパイア |
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パパイア(木爪)はパパイア科に属し、アメリカ熱帯地方が原産で、樹高が4〜7mになります。
日本では、主に鹿児島、沖縄、宮崎、千葉などで栽培されています。
果実はやや変形ぎみの楕円形をし、長さが15〜25cmで、果肉は、濃黄から帯紅色で、メロンに似た風味があります。
また、果実の可食部は(65%)あります。
注目される成分としては、成熟した果実で、糖が(7〜10%)前後(果糖とショ糖がほぼ2:1の割合)、また、有機酸が(0.15%)程度とわずかですが、ビタミンCが(50mg/100g中)程度あります。
なお、このパパイアは、未熟の果実を追熟して生食にするほか、シャーベット、ジャム、ゼリー、砂糖漬、ピクルスなどにも用います。
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