ニラ(韮)はヒガンバナ科に属する多年草で、中国あるいは東南アジアが原産といわれています。
地下に細長い鱗茎があり、その下に根茎がついています。葉身は細長く扁平ですが、なかには1cm程度の幅の広いものもあります。
栄養としては、次のようなものを含んでいます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
・ |
ビタミンA |
: |
290μg/100g中 |
|
・ |
ビタミンB2 |
: |
0.13mg/100g中 |
|
・ |
ビタミンC |
: |
19mg/100g中 |
|
・ |
カリウム |
: |
510mg/100g中 |
|
・ |
食物繊維 |
: |
2.7% |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
など。
また、刺激成分として、ネギと同じ「硫化アリル」が含まれているので、消化を助け、魚肉類の生臭さを消すのに役立ちます。
調理としては、細かくきざんで薬味にしたり、また、おひたし、蒸し物、煮物、炒め物などに用います。
|