にがうり

食品の豆知識「にがうり」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 野菜類 ナ行〜 > にがうり

食品の豆知識「にがうり」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「にがうり」のページでは、にがうりの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ニガウリ、にがうり、苦瓜、ウリ科

*****
ー スポンサードリンク −


にがうり
 にがうり(苦瓜、ツルレイシ)はウリ科に属する熱帯原産の1年生草本で、「ゴーヤー、ゴーヤ、ゴーラー」ともいいます。

果実は、さなぎ型をし、表面が、多数のイボ状の突起でおおわれ、成熟すると割れます。

高温を好み、多くは沖縄県、宮崎県、鹿児島県、熊本県など、九州地方で栽培されています。

調理(用途)としは、炒め物、煮物、漬物などにしていただきます。

特に、ゴーヤーを使った沖縄の郷土料理の一つ「ゴーヤーチャンプルー」は有名です。

草本とは、木部があまり発達せず地上部が一年で枯れる植物を指します。

【主な栄養素】 にがうり 果実、生
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
17 1 0.1 3.9 2.6
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
210 17 0 0.8 41
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.05 0.07 0.3 0.06 0
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
72 0.37 76
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
1 260 14 14 31

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.4 0.2 0.05 0.1
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。


【主な栄養素】 にがうり 果実、油いため
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
50 1.2 3.3 4.6 2.8
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
230 19 0 0.9 45
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.05 0.08 0.3 0.07 0
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
79 0.41 75
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
1 260 14 15 33

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.5 0.2 0.05 0.11
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。



メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved