ネーブルオレンジ |
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ネーブルオレンジはミカン科の甘ダイダイ(オレンジ)に属し、ブラジルが原産で、「ワシントンネーブル」がよく知られています。
果実の頂部にへそがあり、心皮が二重になっていて、重さが250〜300g、甘味と酸味を適度にもつ極上品質の柑橘です。
海外では広く栽培されていますが、日本では、気温がやや低く多湿のため、冬に温暖で降雨の少ない地方に限られています。
広島、静岡、和歌山などです。
収穫期は、12月中旬から1月上旬で、3〜6月に出荷されます。
注目される成分としては、全糖分が(8〜13%)、そのうちショ糖が(3〜6%)、クエン酸が(0.7〜1.7%)、またビタミンCが(60mg/100g中)です。
なお、ネーブルオレンジは、甘味が強く酸味が弱いので、ふつうそのまま皮を剥いでいただきますが、加工すると苦味がでるので、果汁にはむいていません。
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