ナメコ |
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ナメコ(滑子)は、粘着物の多い食用キノコにつけられた名まえの総称で、ナメスギタケ(モエギタケ科)、ヌメリスギタケ(モエギタケ科)、野生のエノキタケ(タマバリタケ科)などが挙げられます。
9〜11月、「ブナ、栃(とち)、柳(やなぎ)、榎(えのき)」などの枯れ木に生えますが、特に、ブナの倒木や枯れた幹に群生します。
菌傘(きんさん)は、径2〜8cm、表面は、きわめてなめらかで、全体が厚い粘質物でおおわれています。
調理としては、粘質物があり、口当たり歯切れも良く、主に吸い物、和え物などにしていただきます。
ちなみに、東北の「なめこ汁」は有名です。
加工品としては、傘の十分開かない若いものが、多量に水煮の瓶詰、袋入りとして店頭でみられます。
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菌傘(きんさん)とは、きのこの傘(かさ)の部分です。 |
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