ミョウガ(茗荷)はショウガ科に属し、インド、マレー地方が原産といわれ、現在、日本や中国で野生種が多く栽培されています。
7〜9月に、地下に新茎が出て、その先に淡黄色の花が咲きますが、咲かないうちに収穫したものが「花ミョウガ」で、夏から秋にかけて収穫されます。
また、茎を柔らかく白く成長させたものが「ミョウガタケ」で、冬から春にむけて出回ります。
もちろん、今は、周年栽培も行われています。
栄養としては、カリウムを(210mg/100g中)、カルシウムを(25mg/100g中)含んでいます。
調理としては、強い風味をいかして、料理のつま、酢の物、汁の具、天ぷらなどにしていただきます。
また、甘酢漬、塩漬、味噌漬などの漬物にも利用します。
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