みじん粉 |
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みじん粉(味甚粉、微塵粉)は、モチ米を蒸して乾燥(乾飯)し粉にしたものです。
このみじん粉は、かなり微細な粒(粉)ですが、粉にしていく過程で、次のように分けられます。
まず、粉砕しない「モチ米」のままのものを「丸種」、これを半分に割ったものを「岩種」、さらに細かくしたものを「荒粉種」、さらに細かくしたものを「真挽粉」、さらに一層細かくして、粉末にしたものが「微塵粉(みじん粉)」となります。
なお、このみじん粉には、焼きみじん粉、煎りみじん粉などがあります。
このうち、焼きみじん粉は、餅を薄く延し適当な大きさに切って、白焼きにしたものを、挽いて粉末にしたものです。
一方、煎りみじん粉は、蒸したモチ米をほぐした状態で乾燥させ、煎って粉末状に挽いたものです。
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