マッシュルームはハラタケ科に属し、ハラタケの培養品種(英国種)で、ツクリタケ、シャンピニオン(フランス特産)、西洋マツタケなどともいいます。
肉が厚く、外気に触れると白から淡紅色になります。
また、菌傘(きんさん)の裏面も、胞子の熟成につれ淡紅色から、黒褐色になります。
なお、人工的に培養されるようになったのは、250年ぐらい前からといわれています。
栄養としては、タンパク質、ビタミンB2、葉酸、鉄などを含んでいます。
調理としては、まろやかで特有の舌触りがあり、西洋料理の付け合せ、煮込み料理(シチュー)、グラタン、スパゲティー、バター炒め、スープ、サラダなどに用います。
加工品としては、水煮缶詰(主に白色種)に用いられていますが、その缶詰の種類には、傘の下からステムを除いた「ボタン」、傘の直径の半分程度に柄を残した「ホール」、縦にスライスした「ピーセスアンドステム」などがあります。
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