マンゴー |
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マンゴー(檬果)はウルシ科に属し、インドが原産で、樹高が20〜30mになる常緑高木(喬木)です。
果実は卵型、長楕円形、勾玉形などいろいろあり、大きさも100gから2kgとさまざまです。
また、果皮は淡黄橙色、桃紅色などをし、多汁で、甘味があり、特有の香気をもっています。
現在、東南アジア、メキシコなどから輸入されていますが、日本でも、沖縄や宮崎はよく知られていますが、他に、鹿児島や熊本などでも栽培されています。
主成分は成熟した果実で、ショ糖5〜11%、果糖3〜8%、ブドウ糖2〜3%です。
ほかに、有機酸のうちクエン酸を0.2%〜0.5%、また、βーカロチン(果肉の黄色、紅黄色)を含んでいます。
なお、このマンゴーは、未熟果を追熟して生食にするほか、シャーベット、ゼリー、ネクター、アイスクリームなどに利用します。
一方、未熟果は、塩漬、甘酢漬、チャツネなどに利用されます。
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喬木(きょうぼく=高木)とは、丈の高い木。樹木のうち、おおよそ丈が人の身長より高く、一本の太い主幹が明瞭であるものをいいます。 |
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