マボヤ |
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マボヤは脊索動物、マボヤ科に属し、ホヤ、チブサボヤ、イボボヤなどともいいます。
北海道南部から九州北部の浅海の岩礁域に生息しています。
また、宮城県や岩手県などでは養殖も行われています。
体は赤味をおび、円錐形のいぼのような突起があり、底部を岩に付着させ固着しています。
体長は10〜15cm、直径7〜10cm程度になります。
品質としては、橙赤色で、光沢があり、磯の香りが強く、また、剥き身が橙黄色で、身がしまっているものが良いとされています。
4〜6月が旬で、調理としては、外皮をとり、身をそのまま二杯酢でいただいたり、また、焼き物にも利用します。
加工品として、ホヤの塩辛がよく知られています。
なお、地中海にも同様のホヤが生息し、南フランスでも愛好家がいるそうです。
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ホ ヤ |
ホヤの塩辛 |
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