ク ワ |
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クワ(桑)はクワ科に属する落葉高木(喬木)で、「桑の実」をクワゴ、ドドメなどともいい、樹高が5〜10mで、山野に自生していますが、栽培も行われています。
主に、新芽、果実(漿果状核果)を食用にします。
特に、果実は栄養的に優れています。
なお、このクワ葉は蚕の飼料としてよく知られています。
調理としては、新芽を茹でて和え物(胡麻和え)、天ぷらなどにしていただきます。
また、果実を煎じ焼酎に漬け、これに白砂糖を溶かして「クワ酒」をつくることもあります。
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漿果(しょうか)とは、果皮が肉質で、液汁の多い果実を指します。 |
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核果(かっか)とは、外果皮は薄く、多肉・多漿質の中果皮と、厚く堅い内果皮とをもつ果実を指します。 |
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喬木(きょうぼく=高木)とは、丈の高い木。樹木のうち、おおよそ丈が人の身長より高く、一本の太い主幹が明瞭であるものをいいます。 |
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