紅茶は、茶の樹の若葉を摘み取り、発酵後、乾燥させたもので、その発酵により茶葉が黒変し、特有の香味を生じます。
日本では、液の色から「紅茶」といいますが、英語では葉の色から「ブラックティー、ティー」とよんでいます。
紅茶の産地は、インドのアッサーム地方(濃厚な味)とダージリン地方(高い香気)がよく知られていますが、ほかに、インド、スリランカ、インドネシア、東アフリカ、南米などでも生産されています。
ただ、日本ではわずかです。
品質としては、一般に、よく乾燥していて、光沢があり、形もよく揃い、撚れて締まっているものが良いとされています。
飲み方としては、沸騰した熱湯を注ぎ、2〜3分間おいてからいただきます。
また、レモンのスライスを添えたり、ミルクを好みの量加えたり、ジャムを入れたり、ブランデーを少量添加したりして味わいます。
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