コ イ |
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コイはコイ科の淡水魚で、体の背部が灰色で、腹側が淡灰色、口のまわりに大きなヒゲがあります。
体長はふつう50〜60cm程度ですが、大型のものでは1m程度になるものもいます。
中国を原産地とし、比較的水温に関係なくよく育ちます。
また、飼い易いので、世界中で養殖が盛んに行われています。
12月から翌年3月ごろが旬になります。
北米では泥臭いとしてあまり食べませんが、日本人や中国人は、昔から食用にしています。
また、コイは生命力の強い魚で、滋養強壮に効果があるとして、特に病人や妊婦などの栄養補強に利用することがあります。
栄養としては、タンパク質を(17.7%)、脂質を(10.2%)、ビタミンB1を(0.46mg/100g中)、鉄を(0.5mg/100g中)ほど含んでいます。
調理としては、あらい、刺身、鯉こく(味噌で煮込んだ汁)、甘露煮など、また、中華料理として丸揚げ甘酢あんかけなどにしていただきます。
ちなみに、観賞用の「ヒゴイ」や各種の変わりゴイは、いずれもコイの変種になります。
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コイを生食にする際は、寄生虫に注意する必要があります。 |
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コ イ |
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ニゴイ |
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