キウィフルーツ(楊桃)はマタタビ科に属し、中国(揚子江)原産のシナサルナシをニュージーランドで品種改良した蔓性植物で、ニュージーランドに多いキウィ鳥によく似ていることからこの名がつけられています。
花は乳白色をし、茶色の果実は6〜8cmで、短毛におおわれています。
果肉はゼリー状の汁を多く含んでいて、甘味と爽やかな酸味があります。
主な産地としては、愛媛県、福岡県、和歌山県、神奈川県、静岡県などが挙げられます。
注目される成分としては、ビタミンC、酵素プロテアーズが多く含まれています。
なお、このキウィフルーツは、ケーキ、パイのトッピング、また、サラダ、アイスクリーム、ジュースなどに用いられています。
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