キ ス |
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キスはキス科の魚の総称で、シロキス、アオギスなどが挙げられます。
なかでも美味しいとされているのはシロキスで、そのためキスといえば「シロキス」を指します。
ちなみに、東京ではシラギス、マギスなどといい、関西、四国、九州ではキスゴとよんでいます。
このシロキスは、体が細長く、背中側が淡黄色、腹側が銀白色をしています。
体長は15〜25cm程度になり、日本各地の内湾や沿岸の砂底に生息しています。
8〜9月が産卵期で、淡白で上品な味をもつため、刺身、酢の物、すし、吸い物、塩焼き、天ぷら、干物など幅広く利用されています。
なお、一年を通して味は良いとされていますが、あえて旬はといえば夏場です
一方、アオギスは、体が青味をおびていることからこの名がつけられていますが、小さいものはヤギスともよばれます。
味は、シロキスよりやや劣ります。
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