キクチシャ |
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キクチシャ(菊萵苣、キクヂシャ、エンダイブ、別名 : ニガチシャ)はキク科に属する1・2年生草本で、日本では、明治中期から栽培されています。
葉の切れ込みが深く(縮葉種)、葉脈がハート形をし茎を抱いています。
1株の重さは平均300g程度です。
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上記の「縮葉種」の他に、「広葉種」という切れ込みがなく幅広のものもありますが、日本国内での栽培や流通はほとんどありません。 |
千葉県、長野県、岡山県などで栽培されていますが、生産量はごくわずかです。
レタスと異なり強い苦味があるため、あまり好まれていなようです。
生食をする場合は、十分に、軟白する必要があります。
ちなみに、このキクチシャは、強い根をもっていますが、これを乾燥、粉砕し、コーヒーに混ぜ、増量と苦味付けに用いることがあります。
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草本とは、木部があまり発達せず地上部が一年で枯れる植物を指します。 |
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軟白(なんぱく)とは、野菜を、日照や通風を遮って軟らかく育てることをいいます。 |
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