カゼイン |
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カゼインは、乾酪素ともいいます。
牛乳に約3%ほど含まれている主要かつ特異なタンパク質です。
牛乳が古くなって凝固するのは、乳糖から発酵によってできた乳酸が、カゼインを凝固させるからです。
ちなみに、このカゼインは、合成チーズの原料や高タンパク食品の原料としてとても重要です。
また、優れた接着剤として塗料、農薬、建築物、インテリア、プラスチック、製紙等の製造に広く利用されています。
栄養面からみると、カゼインは一種のリンタンパク質で、すべての必須アミノ酸を適度に含み、栄養的には完全に近いタンパク質です。
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カゼインのタンパク質含有量は(86.2%)です。 |
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