カレイ

食品の豆知識「カレイ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 魚類 カ〜サ行 > カレイ

食品の豆知識「カレイ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「カレイ」のページでは、カレイの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

カレイ、かれい、鰈、カレイ科

*****
ー スポンサードリンク −


カレイ
 カレイ類は、体が平たく、眼は体の一方に寄っていて、眼のある方を上にしています。

ちなみに、ヒラメとカレイには、俗に「左ヒラメの右カレイ」という言葉があるように、眼が体の左側についているのがヒラメ類で、右側がカレイです。

但し、逆の場合もあります。

カレイ類には、マガレイ、マコガレイ、イシガレイ、メイタガレイ、マツカワ、ヤナギムシガレイ、ホシガレイ、ナメタガレイ、ソウハチ、アカガレイ、オヒョウなどが挙げられますが、このカレイ類のうち美味しいといわれているものは、マガレイ、マコガレイ、イシガレイ、ムシガレイ、ホシガレイです。

栄養としては、タンパク質、脂質、ビタミンD、B2、カルシウム、リンなどを含んでいます。

調理としては、主にムニエル、フライなどにしていただきますが、惣菜用の煮魚、また、干物などにも利用されます。

もちろん、鮮度が良い場合、イシガレイ、アカガレイは刺身にしても美味しくいただけます。


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(マガレイ−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
95 19.6 1.3 0.1 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
5 0 13 1.5 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.03 0.35 0.15 3.1 4
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
2.5 0.66 1
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
110 330 43 28 200

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.2 0.8 0.03 0.01
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : カレイ


マガレイ(表・裏)

ヤナギムシガレイ(表・裏)

イシガレイ アカガレイ

スナガレイ マコガレイ メイタガレイ

ナメタガレイ ヌマガレイ

ホシガレイ ムシガレイ

ソウハチ

マツカワ

オヒョウ

干しカレイ(干したもの)

メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved