カンパチ |
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カンパチはアジ科の魚で、関西、高知、九州では「アカバナ」、香川では「アカバネ」とよんでいます。
体型は、ブリに似ていますが、ブリより太めで、体長は1〜2m程度になります。
また、体の上部が紫みをおびた青色で、腹部は淡灰色をしています。
東北以南に多く分布していますが、西日本の各地で養殖も行われています。
旬は夏場で、日本では高級魚として扱われています。
栄養としては、タンパク質を(21.0%)、脂質を(4.2%)、また、ビタミンAを(4μg/100g中)、ビタミンDを(4μg/100g中)、ビタミンB1を(0.15mg/100g中)、ビタミンB2を(0.16mg/100g中)含んでいます。
調理としては、ブリと同じように、15cm程度の小型のものは塩焼きにしますが、それ以上は刺身、すしネタ、照り焼き、塩焼き、味噌漬けなどにしていただきます。
なお、体側の中央に一条の淡黄色の縦走帯がありますが、正面からみると、この黄色の帯線が、ハの字にみえることから、この「間八」の名がつけられています。
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