伊予柑 |
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伊予柑(イヨカン)はミカン科に属し、山口県が原産で、美しい濃橙色をしています。
厚い果皮ですが、容易に剥けて、甘味もあります。
主に、愛媛県、和歌山県、佐賀県、山口県などでみられます。
収穫期は12月で、翌年の3〜4月ごろまで貯蔵できます。
但し、温州ミカンに比べて収量が低いため、大量の生産は望めません。
調理としては、ふつうそのまま皮を剥いでいただきますが、多汁質の果肉から果汁をつくり飲料として用いることもあります。
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1885年に、山口県、今の萩市で「伊予柑」が発見され、その後、愛媛県、今の松山市でその苗木が移植されてから、徐々に栽培が広がったとされています。 |
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「伊予柑」の呼び名は、1930年に、伊予国、つまり今の愛媛県にちなんでつけられました。 |
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