イタドリ |
|
|
イタドリ(虎枕)はタデ科に属する多年生草本で、イタズイコ、スイカンポ、カッポンなどともいい、北海道西部以南の山裾、路傍(道端)、荒地などに多く自生しています。
茎が太く中空で、折るとポコンと音がし、食べると酸っぱいので「スイカッポン」という別名がつけられています。
雌雄異株で、2〜3mになります。
調理としては、茹でた後、若芽を酢の物に、若茎は皮を剥いで塩をふり生食に、葉は、和え物、炒め物、天ぷらなどにしていただきます。
また、漬物にも利用されます。
|
※ |
多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。 |
※ |
草本は、茎が概して軟らかく、毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部が越冬し春に芽を出します。 |
※ |
雌雄異株(しゆういしゅ)とは、雌花をつける株と雄花をつける株の区別があるものをいいます。 |
|
|
|
|
|
|
|