インゲンマメ(隠元豆)はマメ科に属し、菜豆(さいとう)、三度豆(さんどまめ)ともいいます。
中南米が原産とされ、日本へは、1654年に隠元禅師によって中国からもたらされたといわれています。
主な産地は、北海道です。
種類(品種)としては、その用途から、乾燥豆用、むき実用、莢用に分けられます。
栄養としては、炭水化物を(57.8%)、タンパク質を(19.9%)含んでいます。
調理としては、莢インゲン(莢用)は、野菜と同じように、煮物、炒め物、揚げ物などにしていただきます。
一方、乾燥豆は、煮豆、甘納豆、菓子のあん(主に白餡)などに利用されます。
ちなみに、「莢インゲン(サヤインゲン)」は、インゲンマメの若いサヤのことで食用です。
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