広島菜

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「広島菜」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「広島菜」のページでは、広島菜の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ヒロシマナ、ひろしまな、広島菜、アブラナ科

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広島菜
 広島菜(ヒロシマナ)はアブラナ科に属する広島県地方の特産で、京都から持ち帰った種子が品種改良されて、現在の広島菜になったといわれています。

現在は、夏場をのぞいて長期にわたり収穫されています。

このヒロシマナは、葉が深緑色をし、広くて大きく、葉脈が主脈とほぼ平行にはしっているのが特徴として挙げられます。

調理(用途)としては、葉柄が柔らかいものをおひたしにすることがありますが、多くは漬物に利用されます。

その漬物「広島菜漬」は風味と香りがあり、広島の特産品の一つになっています。

「漬菜」のいろいろ(農林水産省のページより抜粋)
広島菜漬は日本の三大漬け菜の一つで、九州の高菜漬や信州の野沢菜漬とともによく知られているところです。

【主な栄養素】 ひろしまな 葉、生
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
20 1.5 0.2 4.2 2.4
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
1,900 160 0 1.3 160
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.06 0.15 0.7 0.1 0
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
120 0.47 49
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
28 550 200 32 55

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.8 0.3 0.04 0.54
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。


【主な栄養素】 ひろしまな 塩漬
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
16 1.2 0.2 3.3 2.4
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
2,100 170 0 0.6 210
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.02 0.07 0.2 0.04 0
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
15 0.07 15
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
840 120 74 13 17

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.8 0.3 0.06 0.12
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。



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