ひじき(鹿尾菜)は褐藻類ホンダワラ科の海藻で、ヒズキモ、ネイリ、ナガヒジキなどともいい、北海道南岸から瀬戸内海、九州沿岸にかけて分布しています。
全体に黄褐色で、主枝は直立し、羽状をした多くの小枝を出しています。
また、全長が50〜100cmになり、春から夏にかけて成長し、繁茂(はんも=生い茂ること)します。
栄養としては、炭水化物を(56%)、食物繊維を(43%)、ビタミンA(カロテン)を(270μg/100g中)、カルシウムを(1400mg/100g中)、マグネシウムを(620mg/100g中)、鉄を(55mg/100g中)、亜鉛を(1.8mg/100g中)含んでいます。
調理としては、干ひじきにした保蔵品を、水でもどして、煮付け、ひじき飯などにしていただきます。
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