ハマボウフウ |
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ハマボウフウ(浜防風)はセリ科に属し、海辺に自生する多年生草本で、わずかですが一部の地域(埼玉など)で栽培も行われています。
根がゴボウのような形で地中に垂直に長く伸び1mにもなります。
葉は砂上にはりついて広まり、肉厚でツヤがあります。
調理(用途)としては、若葉、若芽を、刺身のつま、おひたし、和え物、酢の物、吸い物、サラダなどに用います。
ちなみに、根や根茎を乾燥したものを煎じて飲めば解熱効果があるといわれています。
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多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。 |
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草本は、茎が概して軟らかく、毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部が越冬し春に芽を出します。 |
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根茎(こんけい)とは、茎のことですが、根のように見えるものをいいます。 |
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