ハコベ |
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ハコベ(繁縷)はナデシコ科に属する1年生草本で、ヒヨコグサ、スズメグサ、ハコベラなどともいい、畑、道端などに自生しています。
種類が多く、春から秋にかけて、何度も群生します。
栄養としては、特に、タンパク質、カルシウム、リンを多く含んでいる優れた食品といえます。
調理としては、柔らかい部分を摘み、さっと茹でて、和え物、おひたし、汁物、サラダ、炒め物などにしていただきます。
なお、このハコベは、「春の七草」の一つで、ハコベのほかは、セリ、ナズナ、ハハコグサ(ゴギョウ)、コオニタビラコ(ホトケノザ)、カブ(スズナ)、ダイコン(スズシロ)です。
この七種類の草は、「古来正月に「七草粥」にして食べると万病を払う」と、いい伝えられています。
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草本とは、木部があまり発達せず地上部が一年で枯れる植物を指します。 |
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