ビ ワ |
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ビワ(枇杷)はバラ科に属し、日本および中国が原産で、樹高5〜6mになる常緑高木(喬木)です。
日本で栽培が行われるようになったのは、明治以降といわれています。
果実の表面には細毛があり、果肉は多汁で、甘酸味に富み、また、大きい種子をもっています。
収穫時期は、5月から7月で、生産地は、長崎、千葉、鹿児島、香川、愛媛などです。
主成分は、ブドウ糖、果糖、ショ糖で、全糖としては(8.3%〜9.8%)を含んでいます。
他の注目される成分としては、果肉の色に関係するカロチノイド類、また、ビタミンAが多く、ビタミンCはわずかです。
なお、ビワは、そのまま皮を剥いでいただくのが一般的ですが、ビワ酒、ジャム、ゼリー、缶詰などの加工品にも利用します。
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喬木(きょうぼく=高木)とは、丈の高い木。樹木のうち、おおよそ丈が人の身長より高く、一本の太い主幹が明瞭であるものをいいます。 |
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