バカガイ |
|
|
バカガイはバカガイ科の二枚貝で、形状は、蛤とほぼ同じ三角形で、殻の大きさは長さ8cm×幅3.8cm×高さ6cm程度です。
また、淡褐色の地に、褐色の放射彩があります。
日本海側には少なく、南の太平洋側で多くみられ、やや泥のまじった砂地に生息しています。
ときおり、発達した足を使って跳躍(ちょうやく)します。
産卵期は2〜9月です。
なお、この「バカガイ」の名は、殻から斧足を出し入れする滑稽な動作からつけられています。
また、かつて千葉県青柳村で多獲されたので「アオヤギ」ともよばれます。
ほかの呼び名としては、「アラレ、ヒメガイ、サクラガイ」などがあります。
調理としては、刺身、酢の物、すしネタ、吸い物、かき揚げ、バター焼きなどにしていただきます。
加工品としては、乾物に多く利用されています。
|
|
|
|
|
|
|
(アオヤギ) |
むき身 |
|
|
|
|
|
|
|