アンコウ |
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アンコウはアンコウ科の魚で、体が柔らかく、平らで、頭が大きく、自分の力であまり泳ぐことができないため、常に海底にいます。
そして、胸びれや腹びれが手足のように変形しているので、これを使って海底を這いまわっています。
北海道以南に多く、底引き網で漁獲されます。
なお、アンコウはホンアンコウとクツアンコウに分けられます。
ちなみに、旬は冬場で、「肉、えら、尾びれ、皮、卵巣、肝臓、胃袋」などいずれも食用にしますが、これらをアンコウの七つ道具といいます。
代表的な調理としては、割醤油で食べるアンコウ鍋と赤味噌仕立てにするアンコウ汁があります。
ちなみに、アンコウは、まな板の上ではヌルヌルして切り難いので、口部にカギを掛けて吊るし切りにします。
また肉よりも皮や内臓の方が美味しいといわています。
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クツアンコウ |
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