アミ

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「アミ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「アミ」のページでは、アミの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

アミ、あみ、醤蝦、アミ科

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ア ミ
 アミ(醤蝦)は、アミ科の甲殻類の総称で、ニホンイサザアミ(オダエビ)、コマセアミ(赤アミ、白アミ)などが、日本沿岸の淡水と海水が混じる汽水区、あるいは、淡水区などでみられます。

(霞ヶ浦、東京湾、伊勢湾、浜名湖、瀬戸内海など)。

体は半透明で、体長は1cm前後になります。

主な成分(ニホンイサザアミ)としては、タンパク質が、塩辛で(12.9%)、佃煮で(19.1%)、また、カルシウムも多く、塩辛では(460mg/100c中)、佃煮では(490mg/100c中)を含んでいます。

調理・用途(ニホンイサザアミ)としては、主に、塩辛、干物、佃煮に利用します。

なお、「コマセアミ(赤アミ、白アミ)」は、釣りのエサとしてよく利用されます。



干しアミ 塩アミ

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