アケビ |
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アケビ(木通)はアケビ科に属する蔓性の落葉低木(灌木)で、ハダツカズラ、アケビカズラなどともいわれ、山野に自生しています。
果実には、多数の種子をもつ果肉があり、強い甘味(生食)があります。
調理としては、若芽、葉を、おひたし、和え物、かき揚げ(若芽)、また、果皮を、天ぷら、田楽、唐揚げなどにしていただきます。
なお、茎を煎じて服用すると、利尿作用、頭痛の緩和に役立つといわれています。また、蔓は、昔から木工芸品の材料として利用されています。
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蔓性(つるせい)とは、茎・幹がつる状になる性質のことをいいます。 |
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灌木(かんぼく=低木)とは、通常、ヒトの身長以下の高さの樹木を指します。主幹と枝との区別がはっきりせず、多くが根もとから多くの枝に分かれています。 |
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