アヒル |
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アヒルは、ヨーロッパで西紀前から、東洋ではそれより古く中国南部で飼育されていたといわれ、紀元100年ごろから家禽として利用されています。
(=マガモを家禽化したもの)
種類としては、肉用アヒルとして「ペキン種」、「ルーアン種」、「青首種」、「大阪アヒル種」などが挙げられます。
ニワトリと同じように採肉、採卵に利用、改良されていますが、日本では、肉用としても卵用としてもあまり生産されていません。
肉質は、ニワトリと同じように柔らかい肉で、卵は、年間150個ぐらい産みます。
ちなみに、中華料理のピータンは、もともとアヒルの卵を加工したものです。
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【主な栄養素】 あひる卵 ピータン |
エネルギー
(kcal) |
タンパク質
(g) |
脂 質
(g) |
炭水化物
(g) |
食物繊維
(g) |
214 |
13.7 |
16.5 |
0 |
0 |
β-カロテン当量
(μg) |
レチノール活性当量
(μg [μgRAE]) |
ビタミンD
(μg) |
ビタミンE
(mg) |
ビタミンK
(μg) |
22 |
220 |
6.2 |
1.9 |
26 |
ビタミンB1
(mg) |
ビタミンB2
(mg) |
ナイアシン
(mg) |
ビタミンB6
(mg) |
ビタミンB12
(μg) |
Tr |
0.27 |
0.1 |
0.01 |
1.1 |
葉 酸
(μg) |
パントテン酸
(mg) |
ビタミンC
(mg) |
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63 |
0.94 |
0 |
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ナトリウム
(mg) |
カリウム
(mg) |
カルシウム
(mg) |
マグネシウム
(mg) |
リ ン
(mg) |
780 |
65 |
90 |
6 |
230 |
鉄
(mg) |
亜 鉛
(mg) |
銅
(mg) |
マンガン
(mg) |
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3 |
1.3 |
0.11 |
0.03 |
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※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり) ※ 「Tr」は、微量を表す。 |
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