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道糸(ライン)の種類とは |
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釣りに使われる道糸(ライン)には、大きく分けると3種類ある。
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ナイロンラインは、フカセ釣りにおいて最もよく使われている糸。クセが少なくて操作性がよく、伸びがある。 |
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A |
フロロカーボンラインは、耐摩耗性が高く風に飛ばされ難いが、トラブルが多くて沈み過ぎる。 |
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B |
PEラインは、直線強度はナイロンの4倍ほどあるが、擦れに非常に弱く、糸絡みなどのトラブルが多い。 |
上記のうち、ナイロンラインは、さらに「フロートタイプ」と「サスペンドタイプ」に大別される。
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フロートタイプは、海面に浮くタイプの道糸で、糸が海面に浮くので操作性が高い。
ただ、波風の影響をよく受けやすいため、荒い天候の時などは扱い難い。 |
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サスペンドタイプは、水に馴染む(海中を漂う)道糸で、操作性はフロートタイプに劣るが、波風の影響を受け難く、糸の軌道がズレ難い。
荒い天候や沈め釣り、本流釣りでよく使用され、フロートタイプに比べ、オートマチックな性格の道糸といえる。 |
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ハリスとは、道糸の先に結んでおく釣り糸のことで、釣り針に直接結んである糸だと思えばOK。 |
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